[2314] 足元の身分制度をなくすことが優先だ① 2011年1月6日 19時41分
本間勝一 さん
足元の身分制度をなくすことが優先だ
○○ ○○(○○歳) 元派遣社員
今年、NHKが放映している大河ドラマは「龍馬伝」。舞台となった土佐の国では上士と
下士という身分制度があること。ドラマの中では、その身分制度をなくそうとしていた姿
も映し出された。
さて、私がまだ派遣会社に勤めていた頃の話だ。酒に酔った派遣元の(現地)社員が いきなり私たち二人の派遣社員に殴りかかってきたのだ。幸い、相手は酔っぱらって
おり、フラフラしていたため、パンチもキックもあたらなかったが、その様子はあたりに
いた何人かの人が目撃していたため職場の話題となった。
次の日、派遣社員の目撃者の一人が、
「殴りかかった派遣先の正社員は、私たち二人に対し、謝罪すべきだ」
と言い出した。だが、派遣会社の管理者は、
「派遣先は私たち派遣会社の人間を雇ってくれる上客で、つまり私たち(派遣側)は派
遣先大企業のお世話になっているワケで、つまりそこの現地の(派遣先大企業の)正
社員に意見するというのはちょっと……」
と壁をなかなか越えようとしない。
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