2016年4月27日水曜日

[2209] 『べてるの家の恋愛大研究』 2010年12月13日 23時18分



[2209] 『べてるの家の恋愛大研究』  20101213 2318

レオン さん

『べてるの家の恋愛大研究』 浦河べてるの家 著/大月書店 1600円 
べてるの家は、北海道浦河町で生まれた、精神障がい等を抱えた当事者の地域活動 拠点。まち興しや、「幻覚&妄想大会」「当事者研究」などユニークな試みが国内外の 注目を集めている。    
自分の「苦労」を仲間とともに解明する「当事者研究」はいずれも示唆深いが、「究極 の苦労」ともいえるのが、恋愛。この本には当事者たちの恋愛研究がギッシリ詰まって いる。 
共依存、妄想、自己嫌悪、片思い…。統合失調症、パーソナリティ障がいなど人間関 係の苦労が人一倍多いメンバーだけに、自分の恋愛パターンを分析し、自分の助け 方を考察する研究は奥深い。 
大笑いし、深くうなずきながら読むうちに、自分も研究の仲間入りをしていることに気づ く。そう、恋愛は誰にとっても、厄介で楽しい「自己コントロール障害」!? 
巻末の「浦河におけるカップル支援&子育て支援」も、DVや虐待に悩む社会に大きな 示唆を与えてくれる。(JO) 
(本の価格はすべて税抜きです)   『ふぇみん』2010年12月5日号 6ページ 書評 
……コメント抜きに、引用しました。

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