[2160] 障害者自立支援法改正案、会期末に成立に怒り③ 2010年12月3日 20時4 分
レオン さん
憲法の13条、14条、25条に反しているとして、訴訟まで起こりました。 そして、厚生労働省は、その原告団・弁護団と基本合意文書を交わし、和解しました。 本法案は、そのような動き、基本合意の中味を反映していません。
その極めて問題であった、応益負担についても「百分の十」という規定を残していま
す。なぜ、もっとも問題である、この条文を削減しないのですか。 結局、この法案は、障害者自立支援法の延命策でしかありません。
まずは、障害者制度改革推進会議の総合福祉部会で提言されている「四つの当面の
課題」は、 一、利用者負担の見直し 二、法の対象となる障害範囲の見直し 三、地域での自立した暮らしのための支援の充実 四、新法作成の準備のための予算措置を行なうべきという内容です。
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