[2112] 自立支援法「延命」案可決
共産・社民は反対 2010年11月18日 19時40分
レオン さん
2010年11月18日(木)「しんぶん赤旗」
自立支援法「延命」案可決
衆院委で審議抜き 共産党は反対
「私たち抜きに私たちのことを決めないで」―障害者の叫びをよそに、障害の重い人 ほど負担が重くなる障害者自立支援法を「延命」することにつながる法案が17日の衆
院厚生労働委員会で審議抜きで採決・可決されました。日本共産党は反対しました。
賛成したのは、民主、自民、公明、みんなの各党。社民党は反対しました。
同法案は新法ができるまでの“つなぎ法案”だとしていますが、難病に対する支援が
抜けているなど、自民党政権が出した一部修正案をほぼ丸のみした内容で、時限立
法にもなっていません。前回の通常国会で衆院では民主、自民、公明などの賛成多
数で可決。参院の委員会でも可決されましたが、障害者らの批判が高まる中、廃案に
なっていました。
日本共産党の高橋ちづ子議員は、採決に先立つ意見表明を行い、法案改正にあたっ
ては「私たち抜きに私たちのことを決めないで」という障害者の思い、原点に立ち返る
べきだと強調。違憲訴訟団との基本合意や障がい者制度改革推進会議の議論を尊
重するべきであると述べ、法案提出の断念を求めました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-11-18/2010111801_04_1.html
……コメント抜きで、紹介しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿