[2017] 冊子:「奈良・障害者自立支援法訴訟の闘い」発行--勝利めざす会
/奈良 2010年8月23日 16時2分
国士無双 さん
こんにちは、国士無双です。
今日も暑いですね。
自立支援法廃止の闘いの小冊子が奈良で出来たようです。
以下、毎日新聞の記事ですが書き込みます。
◇原告小山さんの手記や経過掲載
今年3月、奈良地裁で和解が成立した障害者自立支援法訴訟を支援した「障害者 自立支援法訴訟の勝利をめざす奈良の会」が、冊子「奈良・障害者自立支援法訴訟
の闘い
真の自立をめざして」を発行した。原告の小山冨士夫さん(53)=奈良市=
の手記、訴訟の経過や意義、今後の課題などを盛り込んでいる。 小山さんが「二度と障害者を苦しめることがないようにしてください」と訴えた意見陳
述を掲載。池田直樹弁護団長は「障がいのある人の地域で生きる権利を勝ち取って
いくためには、今後とも絶えることのない運動が不可欠」としている。福祉関係者、大
学教授らもメッセージを寄せた。 訴訟は同法で定める原則1割の応益負担は違憲だとして、小山さんが昨年4月に提
訴。今年1月に原告団と国が、同法を廃止し、新しい福祉法制を実施すると基本合意
したことを踏まえ、今年3月29日に和解が成立した。 小山さんは、裏表紙に「国が本当に約束を守ってくれるか、ちゃんと見とどけます」と
のメッセージを添えた。「国の方向性がはっきりしないので心配だ。多くの人に読んで
もらい、活動の輪に入ってほしい」と訴えている。 冊子はA6判、128ページ。1000円(送料別)。問い合わせは同会(080・1424・9
315)。【高瀬浩平】
福祉制度の改善はいいですが、現場の職員の数が足りないように思います。
利用者は病状が様々で職員も対応が難しいでしょう。
作業所など現場で障害者と接する職員の数を増やさないことには、根本的な改善に
はならないでしょう。
職員が精神障害者をサンプルとして研究活動などせずに、現場の利用者の立場に立
った現場にして頂きたいものです。
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