[1974] サッカーに罪はないのよ 2010年7月17日 21時27分
レオン さん
『反天皇制運動モンスター』の第6号(2010年7月6日発行)に、次の記事が載ってい
ました。
サッカーに罪はないのよ
「勝ったねー」「はあ……」「すごい試合だったねー」「はいそうですね……」
あ~もう僕にワールドカップの話を振るな!
その日は職場でもテレビのニュースでもサッカーの話で持ちきりだった。日本が勝てば
そうなることは予想していたが、やはり鬱陶しい。だから「日本負けちゃえばいいの
に……」と密かに願っていたのだが。
しかし僕はサッカーが嫌いなのではない。嫌いではなく興味がないのだ。嫌いなのは
ワールドカップでありFIFAであり、それに乗じる国家権力なのだ。
今回の開催国である南アフリカは、FIFAや観戦旅行客の目に届かないところに野宿
者、ストリートチルドレンの追い出しをしているという(どこの国もやることは同じだ)。デ
モや集会も制限されているらしい。
今まで南アフリカには好意を持っていた。それは十数年前にネルソン・マンデラ自伝を
読み、アパルトヘイト撤廃の闘いに勝利した歴史に感銘したのだが。誰がなろうがや
はり国家権力だ。権力をもてば抑圧する側になるのである。
そんなことを書いているうちに、とうとう来ましたよ「サムライジャパン」敗北の日が!
これで四年間は静かだな。あ、オリンピックがあるか~
【うさ】
URL http://www.ten-no.net
……コメント抜きで、紹介しました。
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