[1966] 人間は、みんな、多かれ少なかれ「狂っている」のではないか 2010年7月13 日 20時48分
レオン さん
多くの人は、程度の差はあれ、異性愛者と同性愛者の両方の要素を持っているのだ
そうです。「100パーセントの異性愛者」も「100パーセントの同性愛者」も、実は少数
であるのだそうです。アルフレッド・チャールズ・キンゼイ(アメリカの性科学者・動物学
者)によれば、「ほとんどの人は、ある程度両性愛的傾向を持っている」のだそうです。
この考え(理論)を、「精神障害」の問題に応用して考えることは出来ないでしょうか。
人間は、みんな、多かれ少なかれ「狂っている」のではないか。「100パーセントの精
神障害者」も「100パーセントの健常者」も、実は存在しないのではないか。「狂ってい
る」部分は、人によって異なるかも知れない。状況によって異なるかも知れない。でも、
「すべてが狂っている人」も「すべてがまともである人」も、実は存在しないのではない
か。
そういうふうに考えることも、出来るのではないでしょうか。
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