[1925] 愛と正義 2010年6月20日 14時12分
レオン さん
昔のアメリカ映画(西部劇)では、「先住民は悪・白人は善」として描かれていました。
でも、ケビン・コスナー監督・主演の「ダンス・ウィズ・ウルブズ」は、その前提を覆しまし
た。同作品は、第63回アカデミー賞作品賞を受賞しました。
戦争中の日本映画では、「日本軍国主義が善」として描かれていたようです。
戦争中のドイツ映画では、「ナチスが善」として描かれていたのかも知れません。
全ての映画に当てはまることかどうか、分かりません。でも、多くの場合、民衆が映画
に求めているものは、愛と正義なのではないでしょうか。
いかなる愛か、いかなる正義か、そこに「新しい進歩的な内容」が含まれているかどう
か。作品として優れているかどうか。それらによって、その映画が傑作かどうか、が決
まるのかも知れません。
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