[1837] どんな「新しい福祉施策」かが、問題だ② 2010年4月24日 8時21分
レオン さん
政権交代を受けて国は一月、支援法を撤廃して新しい福祉施策を導入することを違
憲訴訟の原告らに約束した。その代わり、原告らは今月二十一日、東京地裁での和
解を最後に訴訟を終結させる。
国は百七億円を手当てして、まずは低所得層の一割負担を本年度から停止した。だ
が、原告らが勝ち取ったといえる約束事全体から見れば当座しのぎにすぎない。 衣食住をはじめ、教育でも就労でも、大多数の健常者がつくり上げた社会の仕組みに
合わせて生きることを、障害者は強いられてきた。実はそれが障害者が歩んできた歴
史だった。 三年前に日本が調印した障害者権利条約は、そんな社会こそ変わるべきだとする。
バリアフリーや手話通訳、点字翻訳、ガイドヘルパーなどの支援を社会が進んで提供
するよう求めている。 国はそうした理念に基づく障害者福祉の仕組みを実現してほしい。政策論議には障
害当事者も加わっている。絶好の機会だが、責任も重大だ。障害者が暮らしやすい社
会は、健常者も暮らしやすいことを忘れてはならない。
東京新聞:障害者自立支援
権利と尊厳を守り抜け:社説・コラム(TOKYO
Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2010041902000083.html
……自公政権が導入した障害者自立支援法が撤廃されるのは、良いことだ、と思い
ます。次は、「新しい福祉施策」がどういうものになるか、が問題ですね。
管理人さん。「広告」の削除、大変そうですね。もしかしたら、サードに行かないと、削
除出来ないのでしょうか。お子さんが早く元気になるといいですね。
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