[1656] シーシュポスの神話② 2009年11月6日 22時23分
国士無双 さん
国士無双です。
ある批評家は次のように批評しています。
希望の可能性を十分に吟味せずにペシミズムの殻に閉じこもることが不健康であるの
と同じように、絶望しきっていないオプティミズムには、軽薄臭が漂う。
オプティミズムとは、まったくもって「意志」の問題なのである。死や病を免れ得ない人
間にとって、悲観主義こそ「自然」で「生来」なものなのであって、オプティミズムとはそ
れを超えていく意志のことなのである。「これから直面する難題を創造的に解決する」
ためには、我々一人ひとりがオプティミズムという「意志」を持つことがどうしても必要
不可欠なのだ、ということを、僕はいまも相変わらず言い続けたいのである。 逆説的に言えば、あらゆる明るい見通しが凋落した現在こそ、真のオプティミズムの
時代であると言えるかもしれません。
とのことです。 私もどちらかといえば、ペシミスティックですが、何とか、オプティミズムで生きて行きた
いものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿