[1489] 統合失調症患者はニコチン摂取により認識能力が上がる 2009年8月11 日 20時58分
国士無双 さん
今晩は、国士無双です。
ネットを見てたら、面白い記事があったので投稿します。
統合失調症の患者はニコチンを摂取することにより集中力や記憶力などの機能向上
や衝動的行動の改善がみられるそうだ 。
クイーンズ大学の Ruth Barr 博士率いる研究チームは、非喫煙者である統合失調症 の患者にニコチンを摂取させ、社会や仕事場における計画性や記憶力などの認識機
能にどのような影響があるかを調べたとのことのこと。その結果、衝動的な行動の改
善や集中力や記憶力の向上などが見られたという。喫煙患者を対象として実験は行
われたことがあったが、非喫煙患者に対する実験が行われたのは今回が初めてとの
ことで、Barr 博士は今回みられた機能向上は一般的なニコチンの離脱症状と無関係 な症状であると指摘する。しかし実験でみられた機能の向上が継続的なものか、また
日常生活の向上や日常会話の改善に直接結び付くかということはまだ分かっていな
いとのこと。当然ながらニコチンそのものは治療には不向きなため、治療に使われる
とすればニコチン受容体作動薬の代替使用が考えられるという。
統合失調症の患者の喫煙率は 7 割から 9 割と非常に高いことが分かっており、この
データが今回の研究のきっかけとなったそうだ。Barr 博士曰く、この研究の最終的な 目的は統合失調症患者の喫煙率を下げることにあるとのことだ。
私も煙草吸いますが、この記事読んで少し驚きました。
喫煙も悪いことばかりでは無いようです。
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