2016年4月9日土曜日

[1350] 自立支援法について考える③ 2009年2月24日 14時47分



[1350]  自立支援法について考える③  2009224 1447

国士無双 さん

国士無双です。 
先程の記事の続きです。 
白石さんは、67000円/月で生活することが出来たというが、一体どんな生活なのだろ う、と想像を絶する。またこのときの話で出された無認可の作業所は、障害者の地域 生活をささえるものとして重要な働きをしていると聞いているが、この作業所自体にも 補助金の廃止や削減がされ、運営ができない施設も出ていると聞く。 
 こんな状況のなか、障害者の「自立」のために一般企業への就職が斡旋されてい る。数日前のNHK教育TVの「福祉」でも一般企業就職することで「自立」を期待する官 民の努力が放映されていた。障害者の地域生活ささえる作業所を潰す方向へもって いき、健常者と同じ競争経済という土俵での「経済的自立」を強要しようとする。ワタシ はここに違和感を感じるのだ。  前出のNHKの番組でも、障害者が一般企業で働く例として、工場での検査や部品組立という、同じ動作が黙々と延々とつづく作業が紹介されたが、こういう決められた単 純作業なら健常者より早くできますよ。同等にできますよ。変わらずにできますよ。む しろ障害者の方が向いていますよ、というのを見るのがけっこう辛いのである。健常者が 作業していても大変そうな仕事だな、と思うのだが、たとえそこに「経済的自立」の可 能性があるとしても、障害者にさせていいのかよっ!! ってのはワタシの個人的な感情 なのだろうか? 何の疑問もなく健常者ベースの社会が前提とされ、そんな社会の中 でもともと差別的に扱われていた障害者をさらに追い込んでいるような気がしてならな い。  障害者だからといって容赦しません。健常者ベースの競争社会で同等に争えるよう 努力しなさい。それこそが「自立」っていうものです。「自立」するのは寸分の間違いな くよいことです。自立を努力する障害者にのみ支援してあげましょう、ってのが、ニポン 社会の器であり、苦労知らずの23世議員の不徳であり、さらにはワタシたち健常者 の欺瞞のような気がするのだ。 
次に続きます。  

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