2016年4月9日土曜日

[1326] 「障害者の表記について」考える④ 2009年2月10日 15時51分



[1326] 「障害者の表記について」考える④  2009210 1551

国士無双 さん

国士無双です。 
先程の記事の続きです。 
このチャレンジドという言葉を日本に輸入した人のことを、以前テレビで見ました。大 阪?で障害者のためのパソコン教室を運営している人だったと記憶しています。その 方の業績は100%尊敬しますが、ちょっとした違和感も・・・教室を立ち上げるとき「障 害者の自立のために」とうたって企業に寄付を呼びかけといて、生徒には「障害者だ からって月謝がただになるわけではない」と言うのはどうかな、と。ま、プロジェクトXの 例もあるからあんまりテレビを信用してはいけないけれど。 
で、今回は「障がい者」ですよ。外国語直輸入の技が通用しなくなったとの反省があっ たのなら一応評価してやる。 
でも、日本障害者協会も言うように、単なる言葉狩りは実は本質的な話ではないとい う反省もしなきゃならない。本質的な点について考え、ときに自己を痛烈に批判しなけ ればならないのは誰にとっても辛いことだ。でも障害者問題(ひいては差別一般の問 題)自体を丸ごと無視するわけにはいかない。じゃあどうするか、となったときに非常 に安易に「言葉狩り」をしようとするんじゃないか。 
「いいじゃないか、間違ったことではないんだし。言葉は重要ですよ。」なんだけど、困 難で辛い作業になるかもしれない本質論を避け、同時に一応仕事はしてますよという ポーズをとるために(また同時に私は人権派で弱者に優しくて善人で内面美人です、 
という虚飾をするために)表面的な作業を行い、結果として連綿と続いてきた「言葉」と いう財産を食い物にしているとしたら、それは不作為以上の罪だ。 
次に続きます。

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