2016年3月2日水曜日

[413] 「自立支援法に関する意見」続きです 2008年3月13日 21時32分



[413] 「自立支援法に関する意見」続きです  2008313 2132

国士無双 さん

またまた国士無双です。 
先程の記事の続きです。 
 そのリハビリが、一昨年から日数で制限されてしまった。制限日数を越えた者は、介 護保険で老人ホームのデイケアに行けというが、専門のスタッフもいないところで、リ ハビリなんかできない。その証拠に、いうことを聞いて介護保険に移った患者の七割 以上が、リハビリを諦(あきら)めてしまった。 
 診療の報酬を決めるのは厚労省の権限だが、診療の制限までする権限はないはず だ。治らないからやめろというのは、死ねということに他ならない。残された機能を維持するのは大切な治療だ。やめてしまえというのは、糖尿病のインシュリン投与を中止しろというような乱暴なやり方ではないか。 
 治療を拒否された患者は、「リハビリ難民」と呼ばれた。しかし度重なる請願に関わらず、救いの手は差し伸べられなかった。「難民」は一転して「棄民」になってしまった。 現代の「姨捨」に他ならない。  
 こういう事態を憂慮して、私は「診療報酬を考える会」の仲間と一緒に、二ヶ月間に 四十八万人あまりのリハビリ制限反対署名を集めた。私は車椅子を押してもらって、 支援者とともに、厚労省に署名簿を手渡した。 
 しかし国は、血の滲(にじ)むようにして集めた四十八万人の署名を握りつぶし、かえ って再改定をして締め付けを強化した。その結果患者は二度捨てられたことになる。 
 療養病床の削減も「棄民」のいい例である。帰るところがない悲しい事情のある患者 に、無理に退院を迫る。昔の結核病棟だって、最後まで患者を看取(みと)ったのに。 「障害者自立支援法」も、残酷な「棄民法」である。この四月から始まる後期高齢者医 療制度も、老人を現行の健康保険から切り離し、医療を制限し、負担を強いる典型的 「姨捨政策」である。 
長いので次に続きます。 

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