2016年3月25日金曜日

[909] 日本の児童の15%が精神病様体験あり③ 2008年8月5日 14時35分



[909] 日本の児童の15%が精神病様体験あり③  200885 1435

国士無双 さん

国士無双です。 
続きです。 
Q&A 早期支援とはどういうことですか? 
 未治療期間が短いほど予後が良いことが分かってきたこと、思春期精神病様体験 者が日本でも15%いることが最近分かったこと(都立松沢病院・岡崎院長調査)、し かもこの大事な時期に役立つ医療支援がなかったことが明らかになり、日本でも取り 組みの準備が始まっています。 
 世界の動きは、WHO(世界保健機構)と国際早期精神疾患協会の早期支援を支持 するニューキャッスル宣言(2004年)を得て各国で動きが始まっています。しかし日 本では厚労省担当部門が「ハヤリかどうか慎重な検討が必要」といっています。 
英国ではどのような取り組みをしたのですか? 
 1994年バーミンガムの一地域で始まった早期支援・家族支援は、99年には国家 が積極的に推進することを決め「今後10年間の精神保健改革ビジョン」など次々に推 進策が具体化しています。 
 この運動の中心に今回来日したJ・スミスさん(臨床心理士)がいますが、当事者・家
族の団体(リシンク)が、ニーズ調査や政策提起、大規模キャンペーン、専門家・研究 機関との支持協力関係を持って取組んできたことも大きな推進力になっています。 
 私が理事を務める、特定非営利活動法人「さくら会」は、早期支援・家族支援を推進 したいと考えています。日本の精神障害の施策を振り返って見ますと、入院中心であったことの弊害が顕著です。 
 そのため、現行の自立支援法になっても利用できる精神障害者が他障害に較べて 極端に少ないこと(障害者自立支援法の見直しに向けて―社会保障制度審障害者部 会)とか、80%近くが家族と同居しているといった「当事者・家族問題」があること(今 後の精神保健医療福祉のあり方検討会)などが指摘されています。 
 精神疾患を抱えた当事者・家族が、地域生活をするうえで必要としている社会サー ビスができていません。第一「人々がお互いの違いを尊敬・尊重しあう」「メンタルヘル スのことを誰もが理解している」といった社会を現実として想像しにくいのです。私達さ くら会は6月の理事会で都立松沢病院の岡崎院長・西田研究員チームと連携して取 組むことを決めました。 
児童の15%が精神病様体験ありというのは国士無双も吃驚しましたが、早期支援 で、治療の予後も良くなるとのことで、精神病体験の早期発見望みます。

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