[570] 学歴社会を肯定する映画 2008年4月17日 0時36分
レオン さん
「受験のシンデレラ」という映画を観ました。「受験のシンデレラ」は、『シナリオ』(20
08年5月号)で「紹介」されていました。「受験のシンデレラ」は、努力すれば人生は変
えられるという事を訴える内容の映画でした。貧乏な家の女の子(寺島咲)が「受験指
導のカリスマ」と呼ばれた末期ガンの男(豊原功補)に指導されて東大を受験する話を
描いた映画でした。映画を観た後で考えれば、ありきたりな内容の映画だったかも知
れません。ただ同然で勉強を教えてくれるカリスマ講師に女の子が疑問を持たない所
が不自然だと私は思いました。でも後味は良かったです。監督は精神科医の和田秀
樹ですが、この映画には精神障がい者を差別するシーンがありました。私は和田秀樹のような精神科医には診察してほしくないと思いました。「裕福な家庭の子どもが得をする社会」(「東大出身者が優遇される社会」)に私は疑問を感じました。
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