[350] 自立支援法の話 2008年3月5日 21時10分
国士無双 さん
今晩は、国士無双です。
ネットで自立支援法に関する話出ていたので、投稿します。
[私のあんしん提言]障害あっても働かせて
八代 英太さん(前衆院議員)
高齢者も障害者も、みんなが暮らしやすい「ユニバーサル社会」への課題を、福祉に詳しい前衆院議員の八代英太さんに聞いた。(聞き手・小畑洋一)
――障害者施策の現状を、どう見るか。
「高齢化で心身の機能が衰える人は増える。また、社会が複雑になるにつれ、心の 病も増えており、だれもが障害を負う可能性がある時代なのだから、セーフティーネッ
トは充実させなければならない。すべての国民が尊厳を持って生きられるように、国は
責任を果たすべきだ。そのための制度、法律が作られてはいるが、まだ十分ではない」
――「障害者自立支援法」の評価は。
「障害者も、働いて自立して人生を選択していく――という法律の考え方には賛成 だ。問題は、そのサポートをだれがどうやるか、ということ。サービス利用の1割負担は、所得がある人なら抵抗はないが、多くの障害者はなかなか働けないし、いくら働いても収入が少ないという人が目立つ。少額の障害基礎年金に頼ってやっと生活している中で、サービス費用の1割を待ったなしで引かれるのでは、映画も見られないし、音
楽も聴けない。所得保障が基盤にないと、自立は難しい」
――何が就労の壁になっているのか。
「周囲の『未理解』が、最大の問題だ。障害者でも、様々な能力があり、できることは
たくさんある。企業はそれを見極めないで、国に言われるから仕方なく雇用しているの
が現状だ。ドイツでは、訓練センターで本人の希望を聞いて業種、職種を絞り、必要な
訓練や教育を行ったうえで、企業が雇用する仕組みがある。日本も、もっと企業が社
会的責任を重視して、積極的にかかわって欲しい」
以下省略 (3月4日 読売新聞)
皆さん、様々な意見があると思いますが、投稿します。
仕事の話嫌かもしれませんが、大切な問題だと思います。
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