[647] 岩手のソーシャルサポートセンターの話 2008年5月6日 17時27分
国士無双 さん
国士無双です。
今度は岩手の、ソーシャルサポートセンターの話です。
精神障害者の活動支援
盛岡に地域事業所
特定非営利活動法人(NPO法人)いわてソーシャルサポートセンター(酒井明夫理
事長)は2日、盛岡市本町通1丁目に地域活動支援センター「ソーシャルサポートセン
ターもりおか」(舟山道夫所長)を開所した。3月に法人格を取得し開設準備を進めて
きた。精神障害者らの相談窓口に加え、社会交流の場の創出など独自事業を展開す
る。精神障害者が地域に溶け込む一助となりそうだ。
開所式には関係者ら約50人が出席。酒井理事長は「開所は皆さんのおかげ。今後 もわれわれを支えてほしい」とあいさつした。
サポートセンターは2007年8月から、厚労省の研究事業で岩手医大が運営し、精
神障害者や家族の相談を受けてきた。単年度の同事業を継続しようと法人格を取得
した。
今後、センターでレクリエーションなどを開くほか、行政などと連携して社会適応訓練
の出前講座なども予定する。舟山所長は「行政、岩手医大と一体となり積極的に活動
の幅を広げ、盛岡市以外でも同様の事業所を開設したい」と意気込む。
今年4月まで9カ月間の相談件数は来所・電話・訪問合わせて578件。悩みや将来
の不安など心理相談が4割強。同法人会員の山舘幸雄・精神保健福祉士は「就労に
関する真剣な相談も多かった」と話す。
県は入院・入所している障害者のうち、希望者の生活の場を地域に移すことや、平 均で月1万3000円程度の工賃を11年度までに倍増することを目指している。県障
害保健福祉課の菅原博統括課長は「障害者が地域で安心して暮らせるようサポート
したい」としている。
(2008/05/03)
岩手日報
岩手でも工賃アップ目指しているようです。全国的に工賃アップは課題のようです。
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