[684] チャレンジド・パーソン⑥ 2008年5月13日 13時5分
国士無双 さん
国士無双です。
続きです。
インタビュー 石田さん)自己表現が出きると言うことは大きいです。
(ナレーション)ケイアイさんは大阪市東住吉市で奥さんのユウコさんと暮らしていま
す。コンピュータを使えば自宅にいながら打ち合わせも出来るため仕事のチャンスが
広がりました。
(インタビュー
石田さん)仕事は一人でするのですか?
はい。一人で、出来たら見に来て貰います。
(ナレーション)これは石田さんが描いた作品です。俳句とコンピュータグラフィックを組
み合わせた作品を石田さんはデジタル俳画と読んでいます。このデジタル俳画が昨
年広島県で開かれた国民文化祭で広島県知事賞を受賞しました。 (ナレーション)一方チャレンジドに仕事を依頼した人はどういう感想を持っているので しょうか。このポスターは大阪寝屋川市で開かれるソールコンサートのものです。二人
のチャレンジドの合作です。
(インタビュー
女性スタッフ)有名な方がデザインされたと思われた。知的障害である
がゆえに精神障害であるがゆえに埋もれてしまっているので是非是非ひっぱりだして
上げたいです。
(ナレーション)2月17日プロップステーションの竹中さんは三重県を訪ねました。厚生 労働大臣やマイクロソフトの前社長らとチャレンジドの社会参加について座談会を行う
ためです。こういった活動がチャレンジドへの意識をかなり変えています。
(インタビュー)いわゆる消費者として差別区別するべきでもないし労働者としても差別区別するべきでもないと思いますし、取り組んでいない企業は衰退していくと思いま
す。
(ナレーション)チャレンジドを納税者に出来る日本社会、プロップステーションが掲げ
る大きな目標ですが市民の一層の意識改革が求められています。
(インタビュー
竹中)チャレンジドが仕事をするというのが今の最大の目標にしている
のでたくさんの方が彼らが出来る能力を持っているという事を知って、彼らに期待して
仕事をやらせてみようという気持になっていただくのが課題です。
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