[683] チャレンジド・パーソン⑤ 2008年5月13日 13時3分
国士無双 さん
国士無双です。
続きです。
ビデオ1 ABC(朝日放送)
(スタジオのコメント)「チャレンジド」というのは神様から挑戦する使命を与えられた
人々という意味なんだそうです。アメリカでは障害を持った方々をチャレンジドと呼ぶ
のだそうですね。このチャレンジドとコンピュータとの出会いが社会に大きな変化を与
えようとしています。
(取材者の質問)日本でチャレンジドを進める神戸の団体を取材しました。チャレンジド
というのはすごく素敵な言葉だと思うのですが。
(竹中さんの音声)私もこの言葉に出会った時そう思いました。
(ナレーション)神戸市東灘区にある社会福祉法人プロップステーションは9年前に設 立されました。障害を持つ人が情報技術を生かし仕事につき、さらには納税出来る社 会にしようと活動しています。理事長の竹中ナミさんは長女が重傷の心身障害児だっ
たことから障害を持つ人の自立と社会参加を目指して活動してきました。
(竹中さんのインタビュー)アメリカではハンディキャプという言葉がマイナスのイメージ
が強いということで「ザ・チャレンジド」という言葉を生み出したように私たちの中でも少
しでもポジティブな生き方をしていくためにまず言葉から入っていくのもありなんかなと
考えたのですが。
(ナレーション)チャレンジドにとって自立への重要な鍵となっているのがコンピュータ
の修得です。障害を持った人でも健常者と競うことが可能になりました。
(ビデオ中の音声、受講生に話しかける竹中さんの声)どうもプロップステーションのナミねえです。よろしくお願いします。今日は2回目という事なんですが実はプロップのセ ミナーで長年勉強をしてきた障害を持つ方が講師をされます。 (ナレーション)セミナーの講師は卒業生。受講生にホームページを作成するための技
術を教えています。卒業するとグラフィックやプログラミングなどの次ぎのコースも待っています。
(教えている様子)もしこれを全部選ぶやんか、これをすべてコピーすると….. (ナレーション)このセミナーの会場ですでにいくつかの仕事を請け負った男性に出会 いました。石田ケイアイさんは先天性脳性麻痺をもった人ですがバーチャル工房というグループの一員として仕事をしています。
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