[680] チャレンジド・パーソン② 2008年5月13日 12時58分
国士無双 さん
国士無双です。
先程の記事の続きです。
チャンスをつかむことが出来ないという国の構造がおかしいと考えてきました。私はこ
の活動をボランティアでやってきましたが、行政的な補助はまったくありません。全て
は活動に共感をしてくださっている人たちが様々な形で応援をしていただいて活動を
すすめています。ITというものを取り入れたくさんの人の協力で私が望んでいるような ミッションを実現出来るような社会になるのではないかという仮説をたて活動を始めま
した。ちょうど活動を始めた1991年は日本にパソコン通信が上陸をした年でした。パソ コン通信を使えば見えない人は音声装置で意見を交換したり聞こえなかったりしゃべ
れない人は文字ベースでやればほとんどそれは障害になりません。パソコン通信の
世界では言語の障害でゆっくりしかしゃべれない人も文字の情報交換では文字の一
行は他の人の一行と平等です。ここでは平等な意見交換が出来ます。家族の介護が
必要で自宅から出にくい人も自宅にいながらにしてプロップステーションのスタッフとして参画が出来ます。まず自分達の活動そのものをITを使って始めました。現在のスタッフの大半は様々な障害を持つ人たちです。さきほど河村さんから知的障害の話しが ありましたがプロップステーションのメンバーは全ての障害を持っています。知的障害
に限定しているわけではないです。たまたま、私の娘が障害のデパートのように色々
な障害を持っているので視力、聴力、身体障害、難病、精神障害といったあらゆる障
害種別の方々がプロップステーションでITを学びコンピュータネットワークを通じて仕 事をしていくという事にチャレンジしています。活動はたくさんの人に支援されていま
す。私自身はコンピュータはほとんど使えなくて英語も話せず日本語の関西弁しか、しゃべれないのですが口と度胸は世界中で5本の指に入ると思います。このミッションを 伝えるために出会える限りの日本の国内のトップリーダー達と会いました。プロップス
テーションのコンピュータのセミナーには日本マイクロソフト、アドビ社、マクロメディア
社、アドビシステムズ、ITコンサルのフューチャーシステムコンサルティングのトップリ ーダーの社長達がプロップステーションの会員や役員となりボランティアとして活動を
広げる協力をしています。しかし、最終的には国を変えるためには法律を変える事が
必要です。
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