[678] 栃木の障がい者雇用のパン屋さんの話② 2008年5月13日 12時23分
国士無双 さん
国士無双です
先程の記事の続きです。
障害のあるなしにかかわらず給料は能力給。障害者には除外規定もある法定の最低
賃金(県の場合時給671円)も守る。評判を聞き、月に数人は「雇ってほしい」と障害
者が訪ねてくる。金井さんは「どんな人でも仕事ができると思って来るが、企業なので
能力がない人は雇えない。お断りするのはつらい」と苦しい胸のうちを明かす。研修を
受けて、適性があれば働くことは可能だという。
小麦粉やチーズなどの価格上昇で、先月21日から値上げを余儀なくされた。食パン
1斤が10円上がって200円。200円のサンドイッチは220円。「パンの材料が一斉に
値上がりして厳しい」。最近の原料高の話に及ぶと、金井さんの表情は曇りがちだ。
07年の県内企業の障害者雇用率(社員56人以上)は1・57%。金井さんらの草の根
の奮闘もあるが、法定雇用率1・8%には届かず、障害者を取り巻く労働環境は依然
厳しい。
「それぞれの適性にあった仕事を受け持つ分業体制ができれば、障害があってもかなりの部分をお互いがカバーできる。それには経営を安定させ店を長く続けることです」と金井さん。設備投資などに用いた借入金の返済もあり赤字続きだが、3年目に
は黒字にしたいという。
毎日新聞 2008年5月10日 地方版
日本語の「障害者」、英語では「チャレンジド・パーソン」と呼ぶというのは初めて知りました。国士無双も「チャレンジド・パーソン」でありたいものだと思います。
皆さんも是非、何かへのチャレンジド・パーソンであって欲しいと思います。
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