[131] 精神障害者と企業雇用 2007年12月12日 18時5分
管理人 さん
再び管理人です。
何か難しいタイトルを付けてしまいましたが・・・朝永さんや国士さんの 書き込みを読んでこんな題名にしました。
先日、管理人は幕張の障害者職業センターで開催された研究発表会に参加し 来ました。これは毎年行われていて、障害者の就労分野に焦点をあてている
会です。今回、特に印象的だったのはある企業の社長さん達のお話でした。
企業の視点から視た障害者雇用の実際を聴けて非常に参考になりました。
簡単にまとめるとこんな内容でした。
①企業は営利団体なので障害者・健常者問わず、雇用されたら支払われている 給料に見合った仕事をして社員の一員として貢献して欲しい。 ※利益を上げなければ会社は給料が払えない。 その際、最初は仕事が出来なくても仕方ないが仕事を覚えようとする姿勢等 が大事。
②昨日より今日、先月より来月と少しでも結果(成績)を良く出来るようにする。 いつまでも「出来ません」では困る。どうしたら出来るかを考えながら仕事を する。(上司に相談したりする)
③自分の病気や障害を良く理解し、それをきちんと相手に伝えて欲しい。 伝えられる技術を身につけて欲しい。「何が出来て何が出来ないか等・・・」
④黙って我慢をしない。(無理な時や改善が必要な場合等)
かなり要約しています。前後のエピソードや話を書いてないので分かり辛い点も
あるかもしれませんので参考程度に読んでいただくといいかと思います。
詳しく知りたい方はhttp://www.nivr.jeed.or.jp/vr/vrhappyou15-essay.html へどうぞ。
実際のところ企業も障害者雇用には興味があるようです。
団塊の世代が退職し、少子化ともなれば人手は足りなくなりますし、法定雇用率
等の法律の問題や企業としての立場や社会貢献等も取り沙汰されています。
また、企業の方では実際に障害を持っている人の就労意欲をかって雇ったは良いが・・・自分の会社の仕事で何が適当な仕事でどうお願いしたら良いかと
頭を悩ませている話を耳にしたりもします。
働く側の障害者と雇う企業・・・これからの動きにも注目したいですね。
朝永さん・国士さん、大変でしょうがみんな応援しています。
自分達のやれることを職場で発揮して頑張って下さい。
まとまらない書き込みですみません。
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